【中学・高校留学】ホームステイ先の生活‐Part2 どこが境界線?編

留学生がホスト先で1番悩むことは、「どこまでお願いしていいの?」という境界線です。私達アドバイザーもこの質問はいつもケースバイケースだと思っています。

ひとまず、実際にあった相談内容を紹介しますね!

食費はどこまでお願いしていいの?

  • お味噌汁が大好きだったSさんは、ホストと一緒に買い物に行く際、ホストマザーがいつも「何か欲しいものはない?」と聞いてくれていたそうです。なので、Sさんは個包装のお味噌汁、キムチ、そして飲料水として500mlペットボトルを24本お願いしたそうです。その後も何度も同じ物を購入してくれていたのですが、ある日Sさんは「本当は嫌なんじゃないか?」と不安になりました。

<私たちからのアドバイス>

①本当に不安ならば、話し合ってみましょう!1番勇気のいる事かもしれませんが、相手の気持ちは聞かなければわかりません。1度話し合えば、その後は何でも話し合える関係になれるかもしれません☆

②自分自身で何かできる事はないか?改良策はないか?と考えてみましょう。今回のケースならば、「お味噌汁を個包装ではなく、お味噌を買ってもらい自分で作る」「お水は浄水ができるボトルを購入してみる」等、負担を減らす案を提案する事もできますよね?

確かに、皆さんの3食の食事を提供してくれる事がホームステイ先の役割ですが、(契約によっては2食)お互いを思いやる気持ちも大切ですよね。

実は野菜がどうしても嫌い。リクエストしていいの?

  • 「実は野菜がどうしても嫌いで出してほしくないけど、僕がリクエストしていい立場なのかな?」と悩んでいる生徒さん。

<私たちからの回答>

この際も同様に「相談しましょう。」と背中をおしました。「リクエストして良い立場なのか」という言葉ですが、ホームステイとは「お客様として滞在するのではなく、家族の一員として一緒に暮らす」です。そう考えると、嫌いな食べ物の情報をシェアする事はとても普通の家族の会話だと思いませんか?

結局、この生徒さんは思い切って告白するとホストマザーは「嫌いな事は認めます。でも健康の為に野菜を出しているので、頑張って食べよう。でも少し量は減らしてあげるね!」と本当のお母さんのような優しい回答をしてくれたそうです。

このように、境界線は人それぞれです。会話をすることでお互いの事をもっと知る事ができます。勇気をもって、思っていることを話してみましょう♪

私達オーストラリア学なびのサポート内容は、そんな不安な背中を押す役割です。 滞在中、困った事があったらなんでも相談してください

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