そもそも語学学校ってどんなところ?

そもそも語学学校ってどんなとこなんでしょうか。もちろん私達がオーストラリアでご紹介している学校は、英語に関する語学学校です。そして、当然ながら授業は全て英語で行われています。そして、英語圏を除く全世界中の多くの国から留学生が来ていますので、国境を超えた仲間と勉強をします。これが留学の最大の醍醐味ではないでしょうか。

どんな学校を選べばいいの?

語学学校の多くは、私立(企業が運営している)が多く、当然ながらマーケットで競走の原理が働くので、コースや内容にも工夫が凝らされており、楽しさと学習の両立を目指してあるものが多く存在します。コースがたくさんあると、在学中に別コースへの移動や、別都市に系列校があると、移動出来るメリットなどもあります。多くの学校は、商業ビルの1フロアー、2フロアーなどで構成されているものが多く、大型の塾の様なイメージです。最近は語学学校から派生して、専門のコースも開講する学校もあります。

公立の語学学校というのも存在していますが、これは専門学校(QLDではTAFE Queensland)の付属語学学校や大学付属の語学学校があります。そもそもこれらの学校は、進学する学生が通学しているパターンが多いですが、語学学校単独での通学も可能です。コースや内容に楽しさを追求したものはあまりありませんが、質の高い教員や教育が提供されるのと、大型の学校の施設を専門学生、大学生同様利用出来るというメリットもあります。進学するために英語を勉強するなら、楽しさは置いておいて付属校に通学するメリットは十分にあるでしょう。

語学学校ってこんな感じ

General English (一般英語コース)から始める

語学留学のいろはのいはジェネラルイングリッシュコースです。通常は6〜7(もっと多い学校も少ない学校もあります)のレベルに分かれていて、プレースメントテストにより、現状に合わせたクラスに入り学習していきます。

Beginner初心者
Elementary初級
Pre-Intermidiate準中級
Intermediate中級
Upper-Intermidiate上中級
Pre-Advanced準上級
Advanced上級

スタートできる日は?

私立語学学校のGeneral Englishの場合、多くは毎週月曜日に入学が可能です。イメージを説明すると、例えば1つのレベルが3ヶ月で一通りの勉強をするとなると、毎週途中入学ができる様なシステムになっていて、教科書の途中から初めて、終わったら頭に戻るイメージです。レベルアップテストが定期的に行われていて、合格すると次のクラスに進めるシステムになっている所が多くあります。

IELTS試験対策コースは、General English同様、毎週月曜日に入学できるケースが多くありますが、EAPやケンブリッジ検定対策コースなどは、入学日が設定されていて、期間も設定されているケースがあります。

また、専門や大学付属の語学学校は、開始日と申込できる期間の設定が決まっているケースが多くあります。

就学期間は?

上記で触れた大学付属コースや特殊なコースをのぞき、通常General Englishは、週単位で好きな期間申込をする事ができます。もちろん取得するVISAによっても就学できる期間は変化しますので、ご注意ください。

就学時間にもチョイスがある

1日の就学時間のチョイスがあるケースがあります。フルタイムとパートタイムという表示があれば、1日の就学時間の選択があります。フルタイムは1日の学習(8:30〜15:00程度)の事を指し、パートタイムは午前中のみの就学などを指します。時間単価に直すと、圧倒的にフルタイムの方がお得なケースが多いので、パートタイムはコストパフォーマンスが高いものとは言えません。仕事などの都合でパートタイムの選択はあったとしても、あまりおすすめするものではありません。

ビザタイプによる通学可能期間

  • ETAS(観光ビザの場合は)12週間まで学校に通学できます。
  • WORKING HOLIDAYビザの場合は、17週間まで通学することができます。
  • 学生ビザは通学期間分の滞在を申請します。

VOICE 留学生の声

仕事の都合で、パートタイムの語学学校に通学した事があります。その学校は、フルタイムのクラスとパートタイムのクラスが分割されている訳ではなく、そのクラスに何時間いるかだけで分かれていたので、翌日学校に行くと、教科書の一部分が自分の知らない間に進行してしまっているんです。仕事があるので仕方がないと諦めていましたが、のんびり勉強したいからパートタイムという選択や、お金の都合でパートタイムという選択はやらない方が良いと思いました。折角の時間とお金を有意義に使うためにも、フルタイムで勉強は勉強する時間として取り組んだ方が、コストパフォーマンスも向上すると思います。

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