高校進学準備コースとは?
高校進学準備コースとは、現地の高校への進学を目指す留学生が通うコースです。英語ではHigh School Preparation(頭文字をとってHSP)と呼んでいます。現地の高校に入学する規定の英語力に到達していない留学生は、高校進学準備コース(HSP)から高校留学をスタートすることができ、HSPで規定の英語力条件を満たすとメインの高校に進学することができます。
また、私立校ではHSP単独のプログラムを提供している学校もあり、現地の高校に進学はしないけれども「経験」として高校に通ってみたいという留学生に人気です。
ご希望に応じて語学学校が提供する高校進学準備コース(HSP)からスタートすることも可能です。
進学する学年(Year)や高校、現在の英語力などにより個人差はありますが、日本人留学生で中学ご卒業後に渡航される方のコース受講期間の平均は2~3学期(20~30週間)です。
最近は日本人留学生の英語力もあがってきており、高校進学準備コース(HSP)からではなく高校留学をスタートされる生徒さんも増えてきました。
高校進学準備コースを開始した際に最初のレベルチェックテストがあり、4技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)の開始日のレベル測定が行われます。この4技能をバランスよくレベルアップすることで、高校進学の規定の英語力到達を目指します。
高校進学準備コースでは、英語力をあげるだけではなく進学後の課題への取り組み方のポイントなども学んでいきます。日本とは「宿題や課題」の提出方法や難易度が異なるため、進学後に困らないようにしていきます。また、各教科で頻出する専門用語も学んでいきます。例えば、数学のクラスであれば「鈍角」や「X軸」を英語でどのように表現するかなどです。普段の日常会話では触れない英単語も、このHSPクラスで学んでいくことができます。
高校進学準備コースを提供する州立高校や私立高校は、実際の高校と同じ敷地内でHSPが開講されています。そのため、高校進学準備コースに通学するうちから高校の制服を着て、高校に通学するという体験をスタートすることができます。気持ちもより引き締まり、また現地の生徒さんを目にすることでモチベーションアップにも繋がります。
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