QLD州立高校 科目一覧

クイーンズランド州の高校の科目は、Queensland Curriculum and Assessment Authority(QCAA)という機関に承認されたシラバスに従って設定されています。
「英語」や「生物」のように全ての高校で受講できる科目もありますが、「海洋科学」や「デジタルソリューション」のように特定の高校でのみ受講できる科目もあります。
そのため高校を探す際には、どの科目に興味があるか、どんなことを将来勉強したいのか等をしっかりと考えることがとても大切になってきます。 学なびのスタッフは、将来の目標や夢なども一緒にお伺いしながら高校選びのお手伝いをしております。
科目は、General subjects(主要科目)とApplied Subjects (選択科目)に大きく分かれます。
主要科目も選択科目も卒業のための単位として認められておりますが、大きな違いとしては、主要科目はオーストラリアの大学へ進学する際に必要なスコア(ATAR)に換算されますが、選択科目は条件付きでのATAR換算となる点です。
将来、日本の大学に進学をしたいか、オーストラリアの大学進学を目指したいかなど、目的と興味に合わせて、現地校とも相談をしながら科目の選択をしていきます。
「英語」教科の中には、いくつかの英語科目があります。例えば、文学を勉強するLiterature、追加言語として英語を勉強するEnglish as an Additional Language(EAL)、一般英語としてのEnglishなどです。
English as an Additional Language(EAL)は、留学生にとっても受講しやすく英語を母国語としない留学生にとっては馴染みやすい科目の1つです。
クイーンズランド州の高校では英語に加え、第2言語を勉強することができます。学校により勉強できる言語は異なりますが、中国語、日本語、スペイン語、ドイツ語、フランス語などがあります。
日本人留学生が「日本語」科目を選択することもできます。また、日本語を勉強している現地の生徒も多くいます。
「科学」教科の中には、生物、化学、物理といった一般的な科目から、オーストラリアという地域を活かした海洋科学や農業科学などの科目を持つ高校もあります。日本の高校では中々お勉強することが出来ない科目のため、留学生に人気の科目でもあります。
オーストラリアはテクノロジー先進国であり、高校でも様々が科目を勉強する機会があります。主要科目には、デジタルソリューションや技術科目があり、選択科目には産業技術や情報通信技術などがあります。また近年日本でも注目を集めているSTEM教育も一早く取り入れており、多くの学校がSTEM関連の授業を展開しています。

メールで問い合せる
短期・長期語学留学から大学・専門学校など各コースに合わせて、現地のスタッフが無料でカウンセリングを行っております。