【能力検定】TOEFLについて知ろう
TOEFL検定とは?
TOEFL検定とは一般的に【TOEFL IBT】と呼ばれるものです。全世界150か国以上、また11,000以上の大学で受け入れられている英語能力検定です。
オーストラリアでもTOEFLは学校入学時の判断基準として利用されていますが、やはりIELTSの方が主流です。
もし、アメリカやカナダで勉強がしたいという方にはTOEFLをおススメいたします。
試験内容とスコア
さて、気になる試験内容や点数配分についてのぞいてみましょう!
初めに知っていただきたいことですが、TOEFL検定の試験時間はTOEIC検定の約2倍の4時間です。心してかからないと痛い目にあってしまいます。
Reading (約60-80分) | Listening (約60-90分) | Speaking (約20分) | Writing (約50分) |
30点満点 | 30点満点 | 30点満点 | 30点満点 |
3‐4つの長文問題 各長文につき700文字程度で構成 各長文につき10問ずつ | 3‐4つの講義 各講義につき3‐5分程度 各講義につき6つの設問 2‐3つの会話 各会話につき3分程度 各会話につき5つの設問 | 4つの設問で構成。設問を聞いた後、 15‐30秒の準備時間に答えをまとめる 45‐60秒の与えられた時間内に解答 問1、自らのアイデア・意見・経験をふまえ解答 問2‐4、各門につき文章を読む、または会話や講義を聞くなどした後に解答 | (20分)短文を読み、短い講義を聞いた後に設問に対し解答 (30分)設問に対し、個人的経験や意見をエッセイスタイルで解答 |
上の表からわかると思いますが、試験内容は「読み・聞き・話す・書く」のすべての能力を図るようになっています。
大学入学や資格取得または就職などにTOEFLテストスコアが必要になる場合は、もちろん総合点数も重要ですが各項目ごとに定められた最低点数をパスする必要があります!これがとても難しい!!!
テスト形式
TOEFL IBTではまず、事前にオンラインで試験日と時間を予約します。
そして、テスト会場へ身分証明書などの必要なものを持っていき書類を読みサインするところから始まります。
いち早く試験会場に到着し、サインをした方から順番に呼ばれ試験ルームへ誘導されます。
試験ルームに入ったものから順番にテストを開始しますので、受験者全員バラバラのスピードで試験が進みます。
試験中はすべてパソコンとヘッドフォンを使用します。画面上に出てくる問題を解いていくという方式です。
画面上に出てくる長文を読み、選択問題を解く問題。さらに、音声を聞いて解く問題やエッセイを書く問題などなどです。
ここまでは、一般的なもんだいになIELTSの試験では実際、試験監督と机に座って会話をしながらスピーキング能力を図られます。しかし、TOEFLの場合は違います。
ヘッドフォンをつけながら画面を見て、自分の声を録音するのです。そして、語彙力・表現力・スムーズに話せるかなどの様々な点で評価されます。
ここで1つ大事なポイントですが、Listeningセクションの次にSpeakingとなっている為、入室が遅くなればなるほど自分がListening問題を解いているにも関わらず、周りはSpeaking問題を解くために話し始めます。ということは、Listeningに集中することが困難になる可能性が出てくるということです!
だから、なるべく早めにテスト会場へ到着することをおススメします。
おわりに
もう一度言いますが、TOEFLは世界中で認定されている英語能力検定です。オーストラリアに留学予定の方は、TOEFLでもIELTSどちらでも受け付けてもらえることから、自分に合った方の検定を選ぶのも良いかもしれませんね♪
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