【能力検定】TOEICについて知ろう

みなさんTOEIC検定とは何かご存じですか?
TOEICとは「Test Of English International Communication」の略です。こちらが示している様に、英語を通して国際的な意思疎通がどれほどできるかを図る試験です。

TOEIC検定は2種類あり、【TOEIC Listening & Reading Test】と【TOEIC Speaking & Writing Test】の2種類があります。一般的に多くの方が受けるのは前半の読み書きの方です。

日本では主流の試験として知られており、就職活動のなどの際にどれほど英語を理解しているか、また実戦でどれほど使用できるかという判断基準とされます。
そんなTOEIC検定の全容に迫りたいと思います!

1.TOEICスコア指標

400点未満基本的な能力が不足しており、会話と読み書きでの意思疎通は難しい。
400-499点少しずつ頭の中で文章を組み立てることが出来てくる頃。
しかし、まだまだ発展途上の為意思疎通は限られる。
読み書きもまだ難しいだろう。
500-599点会話や読み書きの際、簡単な内容であれば長い文章が少しずつ理解できるようになってくる。
600-699点詳細まで理解することはまだ難しいが、長文を聞き取れ英語で意見を少し英語で言える頃。
しかし、読み書きを含め文法や単語が複雑の場合はまだ理解できないかもしれない。
*日本の上場企業がまず求めてくるであろう一般的な英語のレベル
700-799点読み書きや会話の際、比較的細部まで理解することが出来る。
複雑な文法や単語が混ざっていても対応可能。
しかし、会話の際英語で意見を述べたり展開しようとするのは限界がある。
*企業内で国際部門で働きたいと思う方は、この点数を目指すことをおススメ!
800-899点読み書きや会話の際、比較的細部まで理解することが出来る。
複雑な文法や単語が混ざっていても対応可能。
会話の際、詳細説明をするなどは少し不透明になる。
900-990点読み書きや会話の際、比較的細部まで理解することが出来る。
複雑な文法や単語が混ざっていても対応可能。
900点以上の点数を取得する人は5%以下いないと言われているほど希少。
*大抵の日本企業はここまで高いレベルを要求してはこない

2.TOEICの試験内容

試験内容は大きく分けてリスニングリーディングの2パートに分かれており、990点満点です。(リスニング:450点、リーディング:450点)
初めにリスニングパートから始まり、全受験者がほぼ同じタイミングでリーディング(+文法)パートに移ります。
*リーディングパートでは時間配分がとても大切になるので気を付けましょう♪

リスニングセクション(約45分、100問)450点満点

Part1写真描写問題(6問)
1枚の写真について、短い説明が放送される。最も適切な描写を解答用紙にマーク。
Part2応答問題(25問)
1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度のみ放送される。問題に対し、最も適切な回答を選択。
Part3会話問題(39問)
2人または3人の会話が1度のみ放送される。会話を聞いた後、問題と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選択。
Part4説明文問題(30問)
アナウンスやナレーションなどのスモールトークが1度のみ放送される。
各トークを聞いた後、問題と解答を読み、4つの答えの中から最も適切なものを選択。
各トークに対し、問題は3つずつ用意されている。

リーディングセクション(約75分、100問)450点満点

Part5短文穴埋め問題(30問)
文章中の空白を完成させる為、4つの答えの中から最も適切なものを選択。
Part6長文穴埋め問題(16問)
文章中の空白を完成させる為、4つの答え(単語・文章など)の中から最も適切なものを選択。
各長文には問題が4つずつ用意されている。
Part71つの文章(29問)&複数の文書(25問)
様々な文書が印刷されており、問題を読み4つの答えの中から最も適切な回答を選択。
問題により、文書内に新たな1分を挿入する箇所を選択するものもある。各文書には問題が複数ずつ用意されている。

3. おわりに

将来海外へ留学したいまたは日本で就職したいとお考えのみなさん!いかがでしたか? 

オーストラリア留学中、将来の帰国を考えてTOEICの勉強をしたいという方はたくさんいらっしゃいます。そのような方々もサポートさせて頂いており、TOEICプログラムを提供している語学学校のご紹介やご相談にも対応しています!
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