BUPA払い戻し請求方法
オーストラリアで医療機関を受診する場合、日本のようにその場で保険が適用されるわけではなく、まずは自己負担で医療費を支払う必要があります。その後、加入している保険会社に「クレーム(払い戻し請求)」を行い、該当する補償額が返金されるという仕組みです。
※保険会社と提携しているクリニックを利用した場合は、その場での支払いが不要となるケースもあります。
オーストラリアにはいくつかの保険会社がありますが、今回はその中でも人気の高いBUPAでのクレーム申請方法について詳しくご紹介します!
BUPAってどんな会社?
オーストラリアに学生ビザやワーキングホリデービザで渡航する際には、OSHC(Overseas Student Health Cover) や OVHC(Overseas Visitors Health Cover) といった医療費の補償を受けられる保険への加入が義務づけられています。
この分野でよく知られているのが BUPA(ブーパ) です。BUPAは、医療保険サービスを提供する世界的なヘルスケア企業で、オーストラリアでも多くの留学生・ワーホリ参加者に選ばれています。
他社と比べて保険料が比較的安く、コストパフォーマンスが高い ことが特長です。そのため、少しでも渡航費用を抑えたい人にとっては、心強い味方となってくれるでしょう♪
BUPAクレーム申請の7ステップ
BUPAでは、医療費の一部を後から請求(クレーム)することが可能です。その際は、以下の7ステップに沿って申請を行いましょう。
- myBupaアカウントにログインする
公式サイトまたはアプリからアクセス。 - ホーム画面から「Make a Claim」を選択
メニュー内にある項目を見つけましょう。 - 請求したいサービスを選び、「Start」をクリック
医療機関、薬局などサービス内容によって分かれています。 - 医療機関の情報を入力
正確な病院名や所在地などが必要です。 - 治療内容の詳細を入力
どのような治療を受けたのか、症状などを簡潔に記入します。 - 銀行口座情報を確認または追加
返金を受け取るための銀行情報の登録または確認。 - 請求内容を確認し、「Submit」をクリック
最後に内容を見直して送信すれば完了!
クレーム申請時の注意点
申請をスムーズに進めるために、以下の点に注意しましょう。
- 必要な書類を事前に準備しておく
領収書や治療明細などが求められる場合があります。 - 医療機関の正式名称や番号を確認する
間違いがあると、処理が遅れる原因になります。 - 銀行口座情報に誤りがないかチェック
振込ミスのリスクを防ぐためにも、念入りに確認を。 - 「Submit」前にすべての情報を再確認
間違いがあっても送信前なら修正が可能です。 - 処理には通常数日〜1週間ほどかかる
帰国間際や急ぎの場合は、なるべく早めの申請を!

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