進学率が高い州立高校

進学に向いている学校って?

オーストラリアの州立高校は日本のように入学受験があるわけではなく、その地区に住んでいるのであれば基本は誰でも入学できます。この理由から一概に進学校はどこと判断するのは難しくなります。

近年は大学進学率の高さにおいてオーストラリアは世界トップレベルを維持しています。これは適齢年齢以外の入学者や海外留学生も含めていることもありますが、高校からの大学進学率も高いのも事実です。

オーストラリアの大学進学でも入学試験らしいものはなく、ATAR評価で最終判断されます。ATAR評価とは選択科目の生徒数や平均点、科目の組み合わせやその他のパターンなどの結果から公平で総合評価をだします。その評価のスコアでどこの大学のどの学科ならいけるかというのが決まるわけです。簡単に言うと高校でどれだけがんばって良い結果を残せたかで大学進学の道が決まるということです。とくに11年生(高校2年生)と12年生(高校3年生)の2年間で選択する科目は、将来の大学進学や就職のため方向性に直接関わることが大きいため、卒業後にオーストラリアの大学進学を考えている留学生にとって科目選択はとても重要です。

あまり難しい科目の選択ばかりをしてしまいテストや提出物の評価が平均以下となるとATAR評価が下がりますし、かといって簡単な科目ばかりを選択してしまうとATAR評価がよくても、自分の望む進路に進めなくなる場合もあります。

少し話はずれてしまいましたが、州立高校に入学する前に進学率が高いかどうかを気にするよりは将来自分がどんなことをしたいのかで高校を決めることを優先して学校選択することをお勧めいたします。もちろん、私立高校の方が州立より進学率は高くなる傾向や州立でも市内中心に近いほうが進学率の高い傾向などもあります。

それでも最終的には大学でどこの大学で何を学びたいか将来進みたい道は何?などオーストラリアでは高校2年生になる前にできる決断力が求められてきます。こちらの高校生たちでも色々と迷ってしまう選択は留学生にとってはとても難しいことです。ぜひ一度学なびスタッフに相談してください。

ここでは比較的に大学進学者生徒が多い学校を何校か紹介します。これは年によって大きく変動しますのでちょっとした参考にしてください。

比較的大学進学者の多い学校

Brisbane State High Schoolブリスベン・サウスブリスベン
Indooroopilly State High Schoolブリスベン・インドロピリー
The Gap State High Schoolブリスベン・ザ ギャップ

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