中学校、高校留学を考えているお子様をもつ保護者の方へ

この3つはお子様の留学を成功させるのにとても大切な点です。

この中に1つでも納得がいかないものがないように留学先や学校を決めることが重要です。

留学先の安全性

1位の留学先の安全性は保護者の方にとって一番心配なのは皆様同じですね。

ほとんどの方が子供を1人で留学先に送るため、事前に安全面を調べることは大切です。その国全体の安全性だけではなく学校周辺や滞在するエリアがどのような場所か必ず確認しておくことをお勧めします。

確認方法として、留学国の安全情報や感染情報は外務省のホームページで確認できますが、 学校周辺や地域に関してはやはり現地に住んでいる人たちではないと分からないことがたくさんあります。こういった情報を得るためにも、わたしたちのような現地にある留学エージェントのご利用を強くお勧めしている理由の一つです。

学費やその他の費用

2位の留学費用も1位と同じくらい保護者の方が留学先を決めるのに気になる点ですよね。最近は10年以上前と比べて英語圏ではない国でもさまざまな留学プランがあり、留学生向けの奨学金制度もたくさん増えてきました。留学費用を低くしても実現できる世の中になってきたと思います。それでもまだ決して安いとは言えないのが留学の現実です。そこで子供を留学させる前に考えていただきたい点をご紹介します。

１. 少なくはない留学費用をかけて我が子を留学させる必要性

2. 留学は教育投資として正しいのか。

どんな留学でも、英語力向上だけではなく子供の価値観や視野に大きく影響を与えます。その一方で留学をさせたから有名大学への入学、大手企業への就職が必ずできるわけではないですよね。

以上を理解した上で留学前に保護者が考えてあげることは、「我が子には本当に留学が必要か、有意義なものにできるのか」ということです。

他の子供が留学を成功させた体験談や失敗した体験談に自分の子供が必ず当てはまることはないのです。我が子は何のために留学をしたいのか/させたいのかを理解し、自分の子供の性格や素質をまず客観的にみてあげて留学のメリットとデメリットを見つけ出してあげることや時期が正しいのか考慮してあげることが大切です。

その国や学校の教育の質、将来性

3位は語学力向上や教育制度の質をよく聞かれます。安いとはいえない留学費用を払っているのであればこれらが気になるのは当然ですよね。留学する国を選択する際に安全で学費が安いだけの理由で選んではいませんか。この２つがそろっていれば人気がある留学国ランキングの上位に並んでいますし、語学力向上の目的だけであれば十分かもしれません。

しかし、中学校や高校への留学となるとどうでしょうか。語学力向上だけではなく、勉強が出きる環境や設備、進路も含めて学校選びをするのが条件となっているはずです。日本国内で学校選択をするのと同じでその学校が提供できる教育制度や学習環境の質も忘れてはいけない要素の一つです。これはその国がどれだけ教育制度に力を入れて保証をしているかで決まります。

ここオーストラリアの教育制度は、Australian Qualifications Framework（AQF）を実施していることが他の多くの国の教育制度と異なる特徴です。これは高校卒業証明書に加え、高校教育と職業教育訓練の資格に提供される国家方針です。AQFは10段階のレベルで学校、職業教育と大学教育資格を連鎖させて一つの国家レベル制度を構成しています。

留学生でも必要条件を満たしている限り、個性や特技を育てるために学年の移行や転校を行うこともでき、将来の進学やキャリアにおいて選択肢と可能性を広がります。

教育の標準制度の世界ランキングでもオーストラリアの教育機関はつねに上位に位置しており、 大学やカレッジへの進学率も高くなっています。オーストラリアにある大学の中で７つも世界ランキング100位以内にはいっていることも教育基準の高さを証明しています。また留学生を受け入れる学校は留学生専用サポートしてくれる担当者が勤務しており、 留学生が問題なく万全な環境で勉強と生活ができるように配慮されています。

まとめ

以上の３つ（ 留学先の安全性 ・学費やその他の費用 ・ 学校の教育の質、将来性 ）が保護者の方からよく聞かれる質問の回答となります。

オーストラリアは保護者の方が重要視する安全で安心できる環境、高水準な教育制度、子供が勉強はもちろん、その他に留学をしているからこそできる体験を楽しめる要素がすべてそろっています。 最終的に留学を成功させるのは子供次第です。その課程を保護者の方だからこそできるサポートで時にはリードをしてあげて、時には陰から支えてあげれば子供が安心して留学生活が送れるはずです。

お子様を留学させるか悩んでいる方はぜひ一度、弊社のスタッフへご相談くださいませ。