【ワーホリ体験記】ゴールドコースト&ブリスベン編

こんにちは!オーストラリア学なびで働いていた和久津と申します。今回は、私が2023年6月から2024年4月まで経験したオーストラリアでのワーキングホリデー生活についてご紹介します。

ゴールドコーストとブリスベン、2つの都市で過ごした約10か月間のリアルな体験をまとめました。これから渡航を考えている方や、情報収集中の方の参考になれば嬉しいです。

自己紹介

2023年6月にワーホリビザでオーストラリアへ渡航し、最初の3か月はゴールドコーストで語学学校に通いました。その後、ローカルのカフェでバリスタとして働き、ブリスベンでは留学エージェント「オーストラリア学なび」で日本人留学生の生活サポートをしていました。

最初の1か月はホームステイ、以降はシェアハウスで生活。仕事探しや住まい探しでは理想と現実のギャップも多く、渡航後に学んだことがたくさんありました。このブログでは、その経験を4つのテーマに分けてお伝えします。

1. 仕事探し編

ワーホリ初期、カフェでの仕事を探していましたが、6月のゴールドコーストは冬で閑散期。求人が少なく、仕事探しにはかなり苦労しました。

オーストラリアでは、飲食業の求人は夏やスクールホリデー前に増え、冬は減る傾向があります。私の場合、レジュメ(履歴書)を用意してお店を一軒ずつ回り、直接マネージャーに手渡ししていました。忙しくない時間を狙って訪問し、いつからどのくらい働けるかを簡単に伝えるのがコツです。

👉ワーホリ経験者教えるレジュメ配りのコツはこちら

トライアル(お試し勤務)は1〜2時間ほどで、採用可否が決まります。採用後はTax File Number、銀行口座、スーパーアニュエーションの準備が必要なので、事前に手続きしておくとスムーズです。

実際に働いてみると、シフトが急に減ったり、お店が突然閉店することもあり、安定しない時期もありました。
時給は職場によって異なり、パートタイム契約で24ドル前後、カジュアル契約では平日30ドル・休日36ドルのところもありました。

オーストラリアで仕事を始めるために知っておくべきこと

  • オーストラリアでの仕事探しはレジュメ配り→トライアル→採用のステップ
  • 働くために必要なものは労働の資格があるビザ、Tax File Number、銀行口座、Superannuatinなど様々
  • 雇用形態によって給料が異なる

2. 語学学校編

最初の3か月は、ゴールドコースト・サウスポートにある語学学校に通いました。日本人スタッフもいてサポートが手厚く、安心して学べる環境でした。

クラスの構成はレベルによって異なり、上級クラスでは南米(コロンビア・チリ・ペルーなど)からの学生が多く、初級クラスでは日本人が多め。
スピーキング力を伸ばしたい場合は、なるべく多国籍なクラスを選ぶのがおすすめです。

学校では週1回、フェスティバルやホエールウォッチングなどのイベントもあり、クラス外で友達を作るきっかけにもなりました。語学学校でできた友人たちとは卒業後も交流が続き、海外生活での心強い支えになりました。

語学学校のチェックポイント

  • 日本人スタッフがいる学校は英語に自信がなくても安心
  • 多国籍な学生がいる学校はスピーキングを伸ばすチャンス
  • 放課後のアクティビティで友人の幅が広がる

3. ホームステイ&シェアハウス編

到着後の1か月は、優しいご夫婦のもとでホームステイをしました。夕食時にジョークを交わしたり、一緒にテレビを見たりと、アットホームな雰囲気の中で英語に慣れることができました。
週末にはビーチやカフェに連れて行ってくれるなど、まるで家族のような時間を過ごせたのが印象的です。

2か月目からはシェアハウスを探し始め、日豪プレス・Flatmates・Facebookグループなどで情報収集しました。
内見前に「Bond(保証金)」「ハウスルール」「最低滞在期間(Minimum Stay)」を必ず確認するのが大切です。

おすすめの滞在方法

  • 最初の2か月はホームステイがおすすめ
  • 生活に慣れてからシェアハウスを探す

2か月分の滞在先を確保しておくことで、その後の滞在先を落ち着いて選べるだけでなく、現地の友人から情報を得ることもでき、トラブルを避けやすいと思います。

4. 学なびでの勤務

ワーホリ生活の後半、ゴールドコーストからブリスベンへ拠点を移しました。そこで出会ったのが、オーストラリア学なび。求人を見つけて応募したのがきっかけで、ご縁があり働くことになりました。

主にブリスベンで長期留学している日本の中学生団体のサポートを担当し、語学学校・ホームステイ・現地高校との調整や生活相談を行っていました。また、短期スタディツアーに同行する機会もあり、最終日に生徒から感謝の手紙をもらったときは本当に感動しました。

自分自身の留学中の経験を活かして、今度は留学生を支える立場になれたことが何より嬉しかったです。ワーホリを通して、カフェでの仕事だけでなく、教育・サポートの現場で働くチャンスを得られたのは大きな財産になりました。

オーストラリア学なびのサポート

  • 語学学校・専門学校進学の相談、手続きサポート
  • ホームステイ・学生アパートメント紹介、お手続き代行
  • 空港ピックアップ、銀行口座開設同行、進路・仕事・家探しの相談等の現地サポート

おわりに

オーストラリアのワーホリは、思い通りにいかないことも多いですが、その分だけ出会いや成長のチャンスがたくさんあります。私自身もこの経験を通して、自分の価値観や働き方、そして人とのつながりを見つめ直すきっかけになりました。

もし、これからワーホリを考えている方や、学なびの仕事に興味を持ってくださった方がいれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。きっと、想像以上に素敵な出会いと経験が待っています!

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