【高校留学生インタビュー】Rineさん

現在、オーストラリア、ブリスベンにある学校に通われている 高校2年生のRineさん。留学期間およそ1年間のうち約半分が過ぎた今、留学のきっかけ、事前準備や現在の留学生活、今後の目標などたくさんのお話を聞かせていただきました!

留学のきっかけ

留学に行きたいと初めて思ったのは、実は小学生ごろなんです。両親ともに留学経験があり、その話を小さいころから聞いていたので、ずっといつか留学に行きたいと思っていました。両親は自分たちの経験から私に留学をよく勧めていたので、実際に留学をすると2人に伝えた時はとても応援してくれました。

日本の通っていた学校では、留学する人はたくさんいましたが、みんな2週間~3か月ほどで、1年留学に行く人は私を含めて学年で7人だけでした。そのため、周りの友達に留学することを伝えた時はとても驚かれました。

オーストラリアに決めた理由は、中学3年生でメルボルンとオークランドへの2週間留学へ行った時に、メルボルンの街並みが好きだったので、またオーストラリアに来たいと思っていたところ、学校の留学プログラムにブリスベンがあったからです。

留学生活について

1年留学への出発前、不安はあまりなくて、オーストラリアへ行く楽しみのほうが大きかったです!

英語力についても、

  • 中学3年生の時に1年間英語クラスに通って英会話をメインに勉強
  • Youtubeを見て英語の発音の練習
  • 海外ドラマを字幕付きで見る

などの準備をしたので、海外生活への自信がありました。

実際にオーストラリアに来てみて、それまではカナダ英語でリスニングなどの勉強をしていたので、オーストラリア特有のアクセントや、アラブ系やインド人のクラスメイトのアクセントに最初は苦戦したけれど、現在は少しずつ慣れてきました。

一緒に住んでいるホストファミリーはとても優しくて、特にホストマザーと仲がいいです。以前ほかの留学生が家にいた時、全員でピクニックやゴルフに一緒に行ったのがとても思い出に残っています。

ホストファミリーと過ごす時間以外は、学校の友達とショッピングモールに遊びに行ったり、一人時間は、数学、物理、化学など日本の高校の授業の勉強をしています。日本に帰国した1週間後に学校で期末テストがあるので、日本の授業にも置いていかれないように勉強しています(笑)

現地校でのようす

学校では、 必修科目に数学、英語、体育、化学の4教科があり、選択科目で Future Anything アートクラスをとっています。

Future Anything は、ビジネスの模擬運営をグループワークとしてやったり、未来の社会について考えたりする、とても面白いクラスです!また、アートクラスは絵を描いたり粘土で家づくりなどの実技もありますが、現代アートのようなものを見て、それから感じ取れることを描くなどの課題もあります。

オーストラリアの学校に通い始めて、英語ですべての教科を勉強するのはやっぱり大変でした。

中でも、英語の授業で、ロミオとジュリエットを読んでその読書感想文を書く課題があったのですが、日本語でも読んだことがない話だったのでとても大変でした。でも、自分で英語の感想文の書き方を調べてそれをもとにして書くなど、自分で工夫して対策しました。化学の授業は、実験後の課題など1ターム(学期)に3回ほどの課題提出ですが、1課題に2~3週間もかかるので大変でした。

課題は大変でしたが、どのクラスも先生が優しくて、授業の理解度を頻繁に確認してくれたり、わからないところもすぐに聞きに行けるほど距離が近かったので、苦手な授業は1つもありませんでした。

留学生向けのミーティングが各タームのはじめにあり、今タームは授業でAをとることを目標にして課題提出を頑張ったので、結果が楽しみです。

授業外では、 学校に1年間バディとなる現地の生徒がいて、授業は一緒ではないけれど、その子がお昼休みに一緒にご飯を食べてくれたり、休み時間に来て話しかけてくれるので、学校にもスムーズになれることができました。

私の学校はすごく多国籍なのが印象的です。年に1回生徒全員が自分の国の伝統衣装を着て登校できる日があり、この日は、 いろいろな国の伝統衣装が見れるので、今までの学校イベントの中でも特に印象に残っています。私は特に韓国人の友達が着ていた衣装が好きでした!

半年間の振り返りと今後の夢や目標

これまでの半年間、英語で常に人とコミュニケーションをとったり授業を受けるのは大変でしたが、今のところホームシックにもならずとても順調です!

全体的に英語力は伸びたと思いますが、リスニングは特にできるようになったと思います。また、 日本にいた時は、人と目を合わせて話すことが苦手だったけど、オーストラリアに来てから人と目を見て話すことを意識して行ったことで、今には自然に人と目を合わせて話せるようになりました。

半年たった今でも、人と話すときに急に英語で言葉が出てこなかったり、自分の発音が相手に伝わらないことがたまにあるので、残りの4か月間で、スピーキングをさらに頑張りたいです!

インタビューしたスタッフから

Rineさんの前向きな姿勢や頑張りに、私たちスタッフもすごく元気をもらいました。残りの留学生活も、自分らしく楽しみながらたくさんの経験を積んでくださいね。応援しています!

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